「凍り付きそう」な失敗談
結婚式では会社の上司や恩師、友人知人など様々な人達がスピーチをしてくださいます。
そして、いざスピーチが始まると得意な人や苦手な人、緊張をされてある人、その緊張をお酒の酔いでごまかす人など人によってスピーチの仕方も多種多様です。
面白い話だと、食事の手が止まり聞き入ってしまいますが、内容によっては「これはだめなんじゃないの?」という内容も。
ここではその内容に凍り付いたスピーチをご紹介します。
ガーデンウェディングで2度目の結婚式を迎える新婦の話。
スピーチをお願いしていた新婦の友人(同僚)がインフルエンザで急きょ欠席してしまい、代わりにもう一人の(同僚)にお願いしたそうです。
最初はいきなり言われても無理と断られたそうですが、その人を差し置いて後輩に頼むわけにもいかず、何度もお願いしてOKをいただいたそうです。
ただ、日にちも少なくあまり気が回らない彼女に対して、大丈夫だろうか?まさか大勢の中で変なことは言わないだろうと思っていたらしく、当日スピーチを聞いていたら出だしから
「いきなりスピーチ頼まれた○○です。○○さん結婚おめでとうございます。以前の結婚生活は残念ながら失敗に終わってしまいましたが、今回は末永くお幸せになってくださいね!3度目はなしですよ〜\(^O^)/」
と、笑顔で言っていました。
新郎は初めての結婚で親戚も新婦が2度目だなんて知らなかったそうです。
新郎の親族席は・・・・異様な空気に包まれていました・・・・笑っているのはスピーチをした彼女だけ。
嫌がらせではないにしろ、もう少し考えてスピーチしてもらいたいですね。
国内リゾート婚での友人スピーチのお話。
その方は緊張のあまりお酒を多めに取られていたらしく、名前を呼ばれても気付かず、周りの同僚?の方は手を引き壇上まで連れていかれていました。いざ、スピーチが始まると寄っているので何を言っているか分からず、しどろもどろ。聞き取れたのは「おめでとう」という言葉だけ。
紙を見ながら読まれていたのですが、途中から何を思ったのかその紙を破り捨てて、新郎新婦に向って、
「○○(新郎)くんのことだーーーーいすき!なんでこの人と結婚するのよーーーー」
「私のことは遊びだったのーーーーー!・・・・・なーんちゃって・・・冗談でーーーす!」
いきなりテンションMAXで言い放ちました。
新郎新婦はもちろん、その場にいた人達全て目が点です。
その女性と新郎の間に何もないということは会社の同僚も友人も知っているのですが、それを耳にした新婦の親族は
何も知りません。「どういうこと」とざわざわしている新婦の親族席に新郎の会社同僚達が説明に走っている光景はものすごく異様なものです。(ひとつひとつの席に頭を下げてありました)
後日、友人が新婦のご両親に謝りに行ったそうです。
寄っていたとはいえ・・・・冗談は場をわきまえて言いましょう(^_^;
これも国内のリゾートでのスピーチです。
いきなりので出だしが「遠い!遠すぎる!」でした。
えっ!えっ!とみんな不思議に壇上を見て聞き入っていると・・・・・
「遠いですよ!もー美容室もバタバタでしたよー」といきなり愚痴でのスタート。
少しでも笑いを取ろうと思ったんですかね?
その後、普通にスピーチを話されていたのですが、途中から合コンに行った話や結婚相手を探し回っていた話、元カレの話など、結婚式では御法度な内容のオンパレードでした。
本人は最後まで気付かずスピーチをされていましたが、案の定、最後は空気が悪くなり、新郎のご両親がかなりのご立腹。
やり終えた感満載の彼女が席に戻ると隣にいた上司が彼女の首根っこをひっぱって新郎のご両親のもとへ連れて行き謝罪をさせていました。(彼女を見ているとなぜ謝っているのかわかっていない様子でした)
結婚式のスピーチでは避けないといけない言葉や内容があります。
新郎新婦はもちろん親族の方やゲストも楽しみにお祝いしていただけるこの日。
ほんの一言、たわいのない出来事で、せっかくの祝福ムードを台無しにしないように、スピーチは気をつけて話しましょう。
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